浮かび上がる、沈み込む。

人生的にも感情的にも浮き沈みが激しいです。どちらかというと、溺れてると言った方が正しい。

冬の小悪夢。

 最近頻繁に、母や父が夢に出てくる。
 頻繁に、というかほぼ毎日。そして大体ポジティブな内容なので、余計にしんどい。


 目覚めると、会いたくてたまらなくなって寂しくて仕方がなくなる。だから嬉しさよりむしろ夢を見ることに対する恐怖というか、夢を見たくない気持ちがあって、そのせいか夜中に全然寝付けなくなった。
 まぁ、朝方には結局電池が切れたみたいにいつのまにか寝ちゃってるんだけど。整いつつあった心身の状態が、また崩れてしまった。


 今日の夢もしんどかった。
 父が死んで、葬式の準備をしているときに棺桶の中から音がして、開けてみたら父が生き返っていた。
 その夢の中では母は亡くなっていなくて、一緒に葬式準備をしている設定だった。父が生き返って、家族みんなで喜んで、お祝いのご馳走を囲んで食べて。
 でも母は亡くなったときの、まだ40歳にもなっていない姿だし、一方で父は六十路も半ばに差し掛かった姿だった。元々年齢差が10歳以上開いた夫婦ではあったけれど、そのちぐはぐさが奇妙だった。
 私の夢の世界で、父と母は亡くなった年齢から若返ることも歳を取ることもなく再生され続ける。嬉しい反面胸が苦しくなる小悪夢。

 毎日こんな夢ばかり見ていると、さすがに嫌になる。頭がおかしくなりそう。せっかく落ち着きを取り戻しつつあった気持ちの水面に、次々と石を投げ入れられて常に波立っている感じ。無遠慮に手を突っ込まれて掻き回されている感じ。
 大寒波で外寒いし、雪の中に埋もれてたら凍死できないかな、という考えがちらりとよぎる。以前の酷かったときに比べれば穏やかで耐えられる程度の衝動だけれど、決して良い気分にはならないし、出来ればあまり味わいたくない。

 冬は心身がなかなか安定しない。暑いのが大嫌いだから、それに比べればマシとはいえ寒いのは寒いので嫌いだ。いろいろなものが凍えて縮こまって震えているような心細さを感じる。
 天気が荒れて頭が痛い。積もる雪を見ているだけで憂鬱になる。
 早く冬が終わればいいのに。